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東宝住宅ブログ

個人的には国民の祝日なんですよね

固定リンク|2023/11/26

皆さんこんにちは!今回ブログ担当のジャーニーです。
本日は《いい風呂の日》ですね!!何を隠そう私は温泉大好き人間でして、更新順番がこのタイミングに回ってきた偶然に感謝しているくらいです(笑)
実は昨晩も仕事終わりに温泉に浸かるためだけに阿蘇の方まで車を走らせ夜中に帰宅する、みたいなことをしていたのですが、暗すぎて全く写真映えしなかった…。
ので、随所に湯舟の写真を散りばめながら、温泉選びにおいて重視しているポイントを少しだけご紹介いたしましょう!あくまでも主観ですので、共感できるものだけ行き先選定の参考にされてください(∩´∀`)∩
①季節
真の温泉好きなので当然春夏秋冬一年中各所へ足を運びますが、すぐにのぼせてしまう体質であること、汗をかきながら汗を流すという謎の状態になる確率が非常に高いことから、まず夏は避けるべきでしょう。冬については雪化粧を眺めながらの入浴など格別ですが、降雪が要素として入ってくると途端に移動手段が限定されてきますし、外気温との寒暖差が大きいと体への負担も懸念されるためベストでは無いかと。結果過ごしやすい春と秋の2択となるわけで、ここは紅葉による景観美を考慮し秋を推させて頂きます!!
②エリア
私の場合宿泊よりかは日帰り入浴が圧倒的に頻度として多いですし、その際は気になっている近隣の温泉を数軒はしごしたりしますので、フットワークの軽さから車でのアクセスを前提としたものとなります。そして代り映えの無い高速道路をぼーっと運転するのも嫌いなので、下道利用は徐々に田舎めく風景の移り変わりと共に温泉欲を高めるためにもマストですね。ただノンストップ運転の体力的にはせいぜい片道3時間。以上のことから、北九州起点で佐賀・大分・熊本が九州内の候補となります。ちなみに最近のお気に入りは大分と熊本の県境付近、くじゅう連山あたりでございます!!
③業態
ホテル・旅館・日帰り入浴施設・公衆浴場など多岐にわたりますが、おすすめは旅館が宿泊客のチェックイン・アウトの合間に受け付けている立ち寄り入浴を利用することです。管理・清掃が行き届いている衛生面での安心感に加え、選択肢としての一般的な知名度の低さと施設側が持つそもそもの受け入れ可能キャパから、少人数もしくは貸切状態での気兼ねない入浴を楽しみやすいといった利点がその理由です。全裸の人間ではなく温泉を最大の目的として来ているわけですから、静かにそして穏やかに温泉を味わえた方が絶対良いですよね!!
④浴場
これは対象施設がどの程度の規模・形状・種類・景観を有する浴場・浴槽をどのようなロケーションに形成しているかを見定めるものです。この点においての最大評価軸は何と言っても『突き抜けた非日常性』です。日々淡々と繰り返している入浴体験からあらゆる角度でどれだけ遠い世界へ行けるか、を観点としていくと、湯舟は広ければ広いほど良く、岩石や天然木などで設えられていれば尚のこと素晴らしく、湯口の趣きや排水経路の美しさにも注意を向けつつ、景観を考えれば衝立や目隠しの無い開放的な露天・野天風呂が最良ということになりましょう。特に今の季節は外気とのバランスが本当に心地良く、きっといつまででも浸かっていられますよ!!
⑤泉質
完全に人それぞれの好みによるところが大きいことは百も承知ですが、どういった温泉でもただの熱湯と違い様々な成分が含まれていますので、湯冷め・湯あたりを考えると刺激が少なく入りやすい湯が良いですし実際好きです。おそらく日本で一番多い泉質のナトリウム塩化物泉は血液循環と保温効果が高く、浴感もさっぱりしていて変な癖も無く、浴後は文字通り身体がぽかぽかする良泉です。お湯自体に殺菌効果があるため飲用も出来ますし、肌触りと成分刺激が柔らかいので妊婦さんや赤ちゃんも入浴可能です。このお湯をベースとしていれば、ちょっとpHが高くぬるっとしたお湯、鉄分や硫黄が混在していて独特な匂いのするお湯、メタケイ酸の含有により湯色の変化やさらなる美肌効果が楽しめるお湯、などバリエーションに富んでいるのも魅力満点です!!
とまあ、ざっとこんな感じでしょうか。語り始めるとキリがないですが、少なくとも私の温泉に対する熱量だけは伝わったのではないかと思います!
今年も残すところ1ヶ月ですが、あと何回入湯できるかなー(^○^)
それではまた、次回投稿をお楽しみに~♪